ニューモデル

レクサス・GSプロトタイプ (2012年〜)試乗レポート

特別試乗
フルモデルチェンジ
発表・発売/2012年1月
レクサスインフォメーションデスク TEL:0800-500-5577 (2012年1月)

レクサス・GSプロトタイプ (2012年〜)試乗レポート

■グランドツーリング・セダンとしてのさらなる魅力を追求

 レクサスの屋台骨を支えるGSシリーズが、一段とグレードアップした。これを言いつくされたフレーズととってもらっては困る。今回のチェンジは、内容的に本当に意味がある。そもそもGSの意味は、(G)グランドツーリング・(S)セダンであり、グランド・ツーリングまたはグラン・ツアラーに通じるばかりか、それ以上の領域に達していると確信する。少なくとも最新モデルは、そのレベルといえるだろう。

■ドライビング / ユーティリティ

 GSのラインナップは、2.5L、3.5L、それにハイブリッドの450hの3タイプに大別される。まず最初にベーシックな2.5Lに乗って感じたのは、上級感にほかならない。シートに収まって、ステアリングを握ったときのファーストインプレッションで、十分なる上級感を味わえたこと、とにかくその印象がよかった。そのうえ、加速フィールが心地よし。最高215ps/6400rpmで、0〜100km/h加速は8.6秒にすぎないが、体感的には十分にスポーツ性を味わえる。また4000回転前後からの耳に快いエキゾースト音が、意外なスポーツワールドを演出。このキャラクター性は魅力だ。 これが3.5Lとなると、エキゾースト音はバスが効き風格が高まる。最高318ps/ 6400rpmで0〜100km/hは6.0秒。十分な速さ、実力を秘めているのに、控えめに振る舞うようなところが心憎い。 時代性ばかりか実力的にもフラッグシップとなるのが、これら2台の上に位置する450h。新開発の3.5L V6+改良された2モーターハイブリッドシステムのもたらす動力性能は、トルクフルであり、実力十分。富士スピードウェイを思いきり走ってもパワーに不足を感じることはないし、足腰が音をあげることなく、コーナーをクリアしていく。重厚な乗り味がそこなわれることなく、コントローラブルにサーキットを駆けるところに最新GS450hのすごさ、実力を知らされた。さらに、後輪が安定方向時の同相、小まわり時の逆相ステアが違和感なく働く四輪操舵などなど、注目すべきポイントがいっぱいだ。ゆいいつの不満は、ハード走行時、ブレーキが音をあげたこと、これはレクサス・ブランドとして物足りなく感じた。

■インテリア / エクステリア写真[1]

  • インテリアでは世界初を謳う13.2インチのワイドディスプレイと、新型のリモートタッチが特徴。インパネ中央にはレクサス初のアナログ時計が備わる。 インテリアでは世界初を謳う13.2インチのワイドディスプレイと、新型のリモートタッチが特徴。インパネ中央にはレクサス初のアナログ時計が備わる。
  • パワートレインは3.5LV6やハイブリッドのほか、新たに2.5L V6も設定。ダウンサイジングユーザーのニーズに応える。 パワートレインは3.5L V6やハイブリッドのほか、新たに2.5L V6も設定。ダウンサイジングユーザーのニーズに応える。
  • 装備の有無で評価されるようなクルマではなく、ひと目でよさの伝わる強烈な個性を追求したという次期GS。ボディサイズも現行型より若干拡大している。 装備の有無で評価されるようなクルマではなく、ひと目でよさの伝わる強烈な個性を追求したという次期GS。ボディサイズも現行型より若干拡大している。

■インテリア / エクステリア写真[2]

  • 車内空間は、現行GSより頭上スペースが前席で+30mm、後席で+25mm拡大。居住空間のゆとりが向上している。 車内空間は、現行GSより頭上スペースが前席で+30mm、後席で+25mm拡大。居住空間のゆとりが向上している。
  • ハイブリッドに搭載されたドライブモードセレクター。静かな走りを楽しみたい時に使う、EV走行モードも備えられている。 ハイブリッドに搭載されたドライブモードセレクター。静かな走りを楽しみたい時に使う、EV走行モードも備えられている。
  • フロントマスクでは、CT200hから採用されたスピンドルグリルを踏襲。今後のレクサス車にも、順次展開される予定だ。 フロントマスクでは、CT200hから採用されたスピンドルグリルを踏襲。今後のレクサス車にも、順次展開される予定だ。

■GS450h バージョンL(CVT)主要諸元

全長×全幅×全高 4850×1840×1455mm
ホイールベース 2850mm
エンジン V6DOHC+モーター
総排気量 3.5L
最高出力 295ps/6000rpm
最大トルク 36.3kgm/4500rpm
モーター最高出力 200ps
モーター最大トルク 28.0kgm
システム最高出力 348ps
タイヤ前後 235/45R18
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